YouTube動画編集に最適なパソコンを購入したいけど、どのくらいのスペックにすれば良いのか分からない
あなたはこんな風に疑問を感じているはずですよね?
自分もまさに同じ疑問を感じていて、今までに初期投資として100万円ほど掛けてきました。
YouTubeへの投資と回収
◆iMac2台 : 60万円
◆一眼レフ&レンズ : 20万円
◆GoPro7Black : 5万円
◆スタビライザー : 7万円 など初期投資は掛かってるけど、諭吉さんが毎日2人以上は発生してて来月には投資資金を回収できる見込み。初期投資が高いからこそブルーオーシャンで結果が出やすいと感じる
— アツシ@YouTube専門家/バンコク🇹🇭 (@atsushithai) 2019年5月27日
実際に撮影機材を含めて動画編集用にパソコンを購入した経験から、YouTubeアフィリエイトで求められる動画編集に必要十分なパソコンスペック【2020年版】をお伝えしていきます。
結論をお伝えすると、以下の通りとなります。
下記の記事内容では、より詳しく解説していきます。
- CPU:Intel Core i5
- メモリ:16GB以上
- グラフィックボード:GTX1060以上
- ストレージ:SSD+HDD(デュアルストレージ)
- パソコン購入予算として15万円ほどあれば十分
こんにちは。アツシ@YouTube専門家です。
この記事を書いている2019年7月1日(月)の時点では、チャンネル運営状況は以下の通りとなっています。
- 非公開チャンネル(収益化済み):14159人
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それでは早速、本題に移っていきましょう。
YouTubeの動画編集に求められるパソコンのスペック

- CPU:Intel Core i5
- メモリ:16GB以上
- グラフィックボード:GTX1060以上
- ストレージ:SSD+HDD(デュアルストレージ)
YouTubeのために動画編集するとなると、ネットサーフィンなどと比較して圧倒的に負荷がかかるため、それだけ高性能・高スペックなパソコンが求められます。
もし低スペックなパソコンで動画編集・書き出し(エンコード)をするとなると、作業に時間がかかりすぎて非効率になってしまいます。
たとえば、動画編集中にフリーズが頻発してしまったり、10分の動画をエンコード(書き出し)する際に数時間かかってしまうこともザラにあるのです。
この点、動画編集に適したハイスペックなパソコンで作業すれば、まずフリーズすることなく快適に作業できますし、エンコードも数秒で完了するようになります。
これだけ高性能なパソコンも15万円ほどで購入できますから、「時間を買う」という視点で考えれば非常にお得な買い物だと言えますね。
それでは早速、YouTubeのための動画編集に求められるパソコンのスペックを詳しく見ていきましょう。
CPU:Intel Core i5以上
CPUはパソコンの頭脳とも言うべき部分で、CPUの性能が高ければ高いほどパソコンの処理速度は高まっていきます。
CPUは「Intel Core iシリーズ」がメジャーなので、今回はこのシリーズをベースに動画編集に適したスペックを解説します。
- Intel Core i3(低スペック)
- Intel Core i5(動画編集に最低限必要)
- Intel Core i7(動画編集なら十分)
- Intel Core i9(超ハイスペック)
「Intel Core iシリーズ」の中でも、今でも店頭で購入できるものだと上記の種類があり、動画編集が目的であれば少なくともIntel Core i5以上のパソコンは必要になります。
メモリ:16GB以上
メモリはパソコンにとっての作業スペースだと考えてもらえるとスムーズです。
たとえば、どれだけ高性能なCPUだったとしても作業スペースが狭すぎると本領を発揮しにくくなってしまいます。
超仕事のできるサラリーマンがいたとしても、会社のデスクがあまりにも小さかったら仕事が捗らないですよね?
メモリはパソコンを購入してから別途メモリを追加購入して増設することができますが、パソコンの機種によってはメモリ増設できないこともあります。
この点については、パソコン購入の際にあらかじめチェックしておいてください。
また、メモリには様々な規格があってパソコン機種にあったメモリを使わないと故障の原因にもつながってしまいます。
ですから、パソコン購入の際に一緒にメモリ増設してしまうとメモリ選びでのミスを防ぐことができてオススメです。
グラフィックボード:GTX1060以上
グラフィックボードはGPUとも呼ばれるものですが、グラフィックボードはCPU・メモリほど重要性は高くありません。
というのも、動画編集の作業をスムーズにするための機器ではあるのですが、CPUでも全ての作業を賄えてしまうからですね。
では、どういったときにグラフィックボードが必要になるかというと、以下のような場合です。
- 3Dのパソコンゲームをプレイしたい場合
- 超ハイクオリティな動画編集したい場合
最近だとファイナルファンタジーのような高画質なパソコンゲームも数多く登場してきていますが、スムーズかつ高画質で楽しみたい場合。
もしくは、ハリーポッターの魔法エフェクトのような動画編集をしたい!といったプロレベルでの動画編集を求めている場合ですね。
ここまでのクオリティは必要ないと感じるなら、まずはグラフィックボードは考えずにパソコンを選んでいきましょう。
ストレージ:SSD+HDD(デュアルストレージ構成)
ストレージはパソコン内の記憶装置ですが、SSDとHDDの2種類があります。
それぞれの違いを簡単にまとめてみました。
- SSD
記憶容量が小さい割りに高価だが、処理スピードが速くて快適に作業できる - HDD
記憶容量が大きくても割安で導入できるが、処理スピードがSSDより遅れる
YouTube用の簡単な動画ファイルであっても、少なくとも1GB以上はありますから大容量のファイルを何度も処理していくことになります。
そのため、処理スピードの速いSSDで作業ができると、動画編集作業をスムーズに進められます。
そこで、SSDとHDDのどちらも活用する「デュアルストレージ」が最強です。
動画編集して書き出し(エンコード)する際には、動画ファイルをSSD内で保存した上で、動画ファイルを長期的に保管する際にはHDDに移動させておくといった感じですね。
パソコンの記憶容量を全てSSDで賄うこともできますが、こうなると高価な買い物になってしまいますしオーバースペックになりがちです。
ですから、上記にように目的に合わせてSSDとHHDを使い分けるようにすると、動画編集の作業効率とコスパを両立させられます。
ここまではYouTube動画編集に求められるパソコンスペックをお伝えしてきたので、続いては選ぶべきパソコンタイプを見ていきましょう。
デスクトップとノートならどっち?

結論からお伝えすると、特に理由がなければデスクトップパソコンを導入してください。
ノートパソコンは同じスペックでも高価になりがちですし、「持ち運びやすい」ということ以外は全ての点においてデスクトップパソコンに劣ります。
拡張性が高い(デスクトップ)
まずYouTube動画編集のためにパソコンの購入を検討されているのなら、「拡張性の高さ」を重視してください。
拡張性とは、購入後もカスタマイズしてパソコン性能を向上できることですね。
例えば、メモリ増設する際には空きスロットにメモリを挿入する必要があるのですが、デスクトップだと空きスロットが多い傾向にあります。
一方で、ノートパソコンでも特にMacBookなどになると、そもそも空きスロットがないどころか購入後にメモリ増設することができません。
パソコンを購入した時点では、動画編集のスキルも低くパソコンスペックも最低限で満足するかもしれません。
ですが、今後さらに高度な動画編集などに挑戦したい!となった時に拡張性がないと再びパソコンを購入する必要が出てしまうわけです。
放熱性に優れている(デスクトップ)
放熱性に優れているという点も、デスクトップならではの利点ですね。
YouTube動画編集する際にはパソコンに相当な負荷が掛かりますから、パソコン本体が発熱するようになります。
発熱するとどんなデメリットがあるかというと、パソコンの故障原因にもなりますしCPUが本来の性能を発揮できなくなってしまうのです。。。
この放熱性が低いことが原因で、最新のMacBook Proが酷評されていることはご存知でしょうか?
最新のMacBook ProはカスタマイズでCPUを「Intel Core i9」にできるのですが、冷却装置がなく薄型で発熱しやすくなっています。
このために、アップグレードしたMacBook Proの実際の動作性能も「Intel Core i7」とほぼ変わらないと言われています。
この点、大型のデスクトップパソコンであれば、本体にCPU冷却のためのファンや水冷装置を追加して発熱を抑えることができて非常に安心です。
大画面で快適に動画編集できる(デスクトップ)
ブログ運営やネットサーフィンとは違って、動画編集になるとモニター上に大画面での作業スペースが必要になります。
動画編集の際には、時系列に沿って動画ファイルをカット編集したりエフェクトを追加することになりますから、モニターが横長であればあるほど作業しやすくなります。
この点、ノートパソコンだとモニターは大きくても15インチくらいでしょうから、狭いモニター内を何度もスクロールしながら作業することになって非効率です。
追加モニターを接続すればノートパソコンでも大画面で動画編集できますが、発熱が原因でCPUの動きが悪くなってしまいます。
スペースを取らず持ち運びできる(ノート)
ノートパソコンで動画編集する唯一のメリットとしては、設置スペースを特別に用意せずとも気軽にどこでも動画編集できるということですね。
もしあなたが自宅では集中して作業できないということなら、カフェでコーヒーを飲みながら動画編集もできるわけです。
ただ個人的には、動画編集では音声確認も大切になってきますから、自宅で誰にも邪魔されずに作業できる環境を確保すべきだと思っています。
同じパソコン作業でも、ブログ執筆やネットサーフィンほどサクッとできるものではない!ということを肝に命じておきましょう。
次に、WindowsとMacならどちらを選択すべき?という、よくある質問にもお答えしていきます。
WindowsとMacならどっち?

結論からお伝えすると、特にこだわりがないのであれば断然Windowsを選ぶべきです。
なぜなら、同じスペックのパソコンであったとしてもWindowsならMacの半額で購入できてしまうからです!
Windowsのメリット&デメリット
低価格なのに高スペック
冒頭でもお伝えしましたが、Windowsなら同様のスペックであってもMacの半額で購入することができます。
YouTube動画編集に興味があるけど、パソコンの導入費用が高額そうでチャレンジしにくい。。。と、あなたも感じているかもしれませんね。
少しでもパソコン購入費用を抑えたいのであれば、Windows一択です。
編集ソフト・アプリが豊富
動画編集に限った話ではないですが、Windowsだと使用できるソフト・アプリが全般的に豊富です。
動画編集ソフトだと「Premier Pro(プレミアプロ)」が有名でMacでも問題なく使えますが、Windowsを前提に作られているので動作がよりスムーズです。
カスタマイズ性が高い
YouTube動画編集のためにパソコン購入するなら、カスタマイズ性が高いことは最重要ポイントの一つです。
「拡張性」と同義になりますが、あなたの動画編集スキルに合わせてパソコン瀬能をアップグレードできればパソコン購入の必要がありませんよね。
Macのソフト・アプリを使えない
Windowsの欠点としては、Macの編集ソフト・アプリを全く使うことができないということですね。
たとえば、Macだと以下のような便利が編集ソフト・アプリもあります。
- iMovie(無料の動画編集ソフト)
- Final Cut Pro X(有料の動画編集ソフト)
- Keynote(無料のパワポ・画像編集ソフト)
もちろん、こうした編集ソフト・アプリがなくてもYouTube動画編集においては全く問題はありません。
Macのメリット&デメリット
高性能な編集ソフトが標準搭載
MacでYouTube動画編集する大きなメリットとしては、無料で気軽に動画編集に取り組めることですね。
もともと「iMovie」という完全無料の動画編集ソフトがインストールされているので、まずはコチラで動画編集に気軽にチャレンジできます。
また、Final Cut Pro Xなどの有料ソフトも一括・分割での買切りとなっているので、継続的な支払いが不要という点は金銭的に助かりますね。
この点、Windowsだと動画編集ソフトを購入する必要がありますし、一番メジャーな「Premier Pro(プレミアプロ)」だと年間契約による継続支払いが必要になります。
ただし、「Power Director(パワーディレクター)」などの月額400円で使える動画編集ソフトなどもあるので、まずは安価な動画編集ソフトから使ってみるのもアリですね。
iPhoneとの親和性が高い
日本人のほとんどの方がiPhoneユーザーかと思いますが、MacbookやiMacだとiPhoneとの親和性が高いという点もメリットですね。
たとえば、iPhoneで撮影した動画ファイルをAirDrop(エアードロップ)で瞬時に共有することができて非常に便利。
この点、iPhoneで撮影した動画ファイルをWindowsパソコンへインポートすると手間がかかりますし、音ズレといった不具合が起きてしまうことも実際にありました。
Windowsもインストールできる
WIndowsパソコンではMacの編集ソフト・アプリを使うことはできませんが、MacならWindowsの編集ソフト・アプリも完全無料で使うことができるのです。
Macには「Boot Camp(ブートキャンプ)」という機能があるのですが、Windows OSをインストールすればWindowsパソコンとして使うこともできます。
ただし、Windows OSをインストールすると大幅に記憶容量が必要になりますし、Widows向けの編集ソフト・アプリを使っても動作が若干遅くなってしまいます。
スペックの割に価格が高い
Macのデメリットとしては、スペックの割に非常に高価になってしまうという点ですね。
たとえば、iMac Proを最高スペックまでカスタマイズすると60万円ほどになってしまうのですが、Windowsパソコンなら同スペックでも20万円代後半で購入できます。
こうしたこともあって、絶対にMacでなければならない理由が特になければ、基本的にはWindowsパソコンの購入を強く推奨しています。
修理代も非常に高い
Apple社の製品は一度故障してしまうと修理代が衝撃的な価格になるのは、あなたもご存知ではないでしょうか?
自分も何度かiPhoneやMacbookを修理しようかと考えたことがありますが、修理代が高すぎて新しいデバイスを購入することになりました。
一番驚いたのは、Macbook Proの充電ポートが壊れて修理に訪れていた客がいたんですが、なんと充電ポートの修理だけで10万円以上の修理代がかかっていました。
充電できなければパソコンを起動できないですから、充電ポートのために10万円出して修理するか新しいパソコンを準備するしかないですよね。。。これは辛そうでした。
編集ソフト・アプリが少ない
Macには「iMovie」や「FInal Cut Pro X」などの高性能かつ使いやすい編集ソフト・アプリがありますが、裏を返せばこれくらいしかありません汗
十分といえば十分ですが、編集ソフト・アプリの選択肢がWIndowsパソコンほど多くはない、ということは把握しておいてください。
それでは続いて、快適に動画編集するためのデュアルディスプレイについてもご紹介していきます。
デュアルディスプレイもおすすめ

ノートパソコンは「モニターが小さくて動画編集しにくい」ですが、デュアルディスプレイにすればかなり作業効率を高められます。
追加モニターを購入する際には、2つポイントがあります。
- モニターサイズ
- 解像度
モニターサイズ
モニターサイズとは読んで字のごとく、画面の大きさになりますね。
画面が大きければ大きいほど表示できる情報量が多くなりますから、それだけ動画編集もしやすくなるというものです。
動画編集ソフトを1つ目のモニターに最大化で表示させつつ、もう一つの追加モニターではネットサーフィンしたり動画素材の管理に使うと便利。
自分がメインで使っているモニターは、27インチのiMacと31.5インチの追加モニターになっています。
これだけのモニターサイズがあれば、動画編集する上では申し分ない作業スペースを確保できますね。
解像度
追加モニターを購入する際には、モニターサイズだけでなく解像度も併せてチェックするようにしてください。
解像度が高ければ高いほど、同じモニターサイズでも表示される情報量が多くなります。
たとえば、同じ20インチのモニターであったとしても、解像度が「1980×1080」と「3960×2160」のものでは作業スペースが2倍違うことになります。
たとえモニターサイズが大きかったとしても解像度が低いと、アイコンや文字の表示が大きくなってしまい細かく多くの情報を表示させることができないわけです。
ここまでで、YouTube動画編集のためにパソコン購入する際に検討すべきポイントを全てお伝えしてきました。
最後に、高スペックなパソコンをお得に購入できるPC通販ショップをご紹介します。
できるだけリーズナブルに高性能パソコンを購入したいなら、店頭ではなく以下で紹介するPC通販ショップで購入しましょう。
動画編集スペックのパソコン購入なら?

- マウスコンピューター(mouse Computer)
- ドスパラ(Dospara)
- フロンティア(FRONTIER)
- パソコン工房
上記のPC通販ショップであれば、動画編集に最適な高性能パソコンをお買い得価格で購入できます。
自分が中学生の頃には、弟とお小遣いを出し合ってドスパラ(Dospara)からハイスペックにカスタマイズしたパソコンを購入した思い出が懐かしいですw
マウスコンピューターでは、「はじめしゃちょー」などの人気YouTuberとコラボしたモデルなどもプロデュースしていてYouTuberも安心してパソコン選びができます。
ということで、今回はYouTube動画編集に最適なパソコンスペックからパソコン選びのポイントについてご紹介していきました。
パソコン購入には大きな費用が掛かりますが、拡張性の高いWindowsデスクトップパソコンを購入すれば買った後に後悔することはないかと思います。
これからもTwitterやYouTubeでも、YouTube新機能などを含めた最新のYouTubeノウハウを実践しつつ解説していきますので、ぜひフォローお願い致します。