結論からお伝えすると、YouTubeチャンネルは複数運営すべきですし、1つしかYouTubeチャンネルを運営しないスタイルは非常に危険でオススメできません。
なぜなら、運営チャンネルが何らかの理由で停止してしまうと、YouTubeからの収益はいきなり0にまで激減してしまう恐れがあるからです。
こうしたリスクを回避するためにも、自分は今まで15本ほどのYouTubeチャンネルを開設して、今現在アクティブに運営しているチャンネルは7本になります。
人気YouTuberも決まってサブチャンネルを運営していますが、こうしたリスク回避の側面が非常に強いと言えます。
というわけで、今回のブログ記事ではYouTubeチャンネルを効率的に伸ばしつつ、リスク管理するための最適な運営方針についてお伝えしていきます。
こんにちは。アツシ@YouTube専門家です。
この記事を書いている2019年10月18日(金)の時点では、チャンネル運営状況は以下の通りとなっています。
- 非公開チャンネルA(収益化済み):22300人
- YouTube専門家(収益化済み):7890人
- 非公開チャンネルB(収益化済み):2120人
- 非公開チャンネルC(収益化済み):1620人
- 非公開チャンネルD(収益化済み):1220人

Twitterでは1ヶ月で1万人登録を達成するまでに実践したノウハウ、1チャンネルで月収100万円以上を達成させた記事ネタの選び方などを発信中です。
ぜひお気軽にリプやDMで絡んでもらえると嬉しいです。YouTube運営に関する質問に関してもTwitterやLINEでお気軽にご相談ください!
それでは早速、本題に移っていきましょう。
YouTubeチャンネルは複数運営すべき理由3つ

YouTubeチャンネルは複数運営すべきですが、主な理由について簡単にまとめておきます。
アカウントBANのリスクヘッジになる
「自分は完全に安全なチャンネル運営しかしないからOK!」とあなたは考えているかもしれませんが、意図的でなかったとしても著作権侵害と認定されてしまうケースもあります。
うおーーーい、なんか日経の著作権侵害申請でアカウント停止になるそうなんですが……。
「ニュースをのタイトル」を引用して動画作ったら著作権違反なの?概要欄にリンクも貼ってるんだけど……。 pic.twitter.com/66dZaPXnoM— イケハヤ@FIRE(セミリタイア)生活中 (@IHayato) October 16, 2019
ブログで有名なイケハヤさんも2019年から「イケハヤ大学」というYouTubeチャンネルを運営されていますが、つい先日に著作権侵害のペナルティを受けてしまいました。。。汗
著作権については深く理解した上で「問題のない範疇での引用」とイケハヤさんは認識していたようですが、ネタ元の日経新聞が著作権侵害の認定をしたようです。
まさかイケハヤさんもペナルティを受けるなんて考えても無かったと思いますが、予想外の事件が起きるリスクもあると知っておいてもらえると幸いです。
YouTube収益が安定化する
【特化系YouTubeチャンネル】リサーチのコツ&運営するポイント&注意点でも書いていますが、YouTubeコンテンツに求められる基準は日々高まり続けています。
ですから、一度人気チャンネルを作れたからといって、同じ編集スタイルで動画投稿し続けていても同様のYouTube収益が上がり続けることは期待しないことです。
同じジャンルのライバルチャンネルが増えたり、より高度な編集スタイルで動画投稿してくれば、相対的にあなたのチャンネルパフォーマンス・収益は減少することになります。
こうしたことも踏まえて、常に新しいジャンル・編集スタイルを研究しつつ複数チャンネルを運営することが非常に大切になってきます。
ジャンルによって伸びやすい時期も異なりますから、様々なジャンル・編集スタイルのチャンネルを所有することで、年間通してYouTube収益を安定化させることができます。
YouTubeの登録率がアップする
チャンネルを複数運営することで、特定のジャンルに絞った特化系YouTubeチャンネルも作りやすくなります。
【特化系YouTubeチャンネル】リサーチのコツ&運営するポイント&注意点でも書いていますが、ジャンルを絞るとチャンネル登録率は向上します。
特定の目的・需要に特化しているため、チャンネル登録者の伸び率がトレンド系チャンネルと比較して圧倒的に高い傾向にあります。
なぜなら、「怖い話の朗読ならこのチャンネル!」といったように、視聴者に対してチャンネルが提供できる価値を示しやすいからですね。
それでは続いて、YouTube初心者の方に向けてチャンネル運営の方針についてお伝えしていきます。
YouTube初心者がチャンネルを複数運営するまでの流れ

編集スキルが身につくまでは1点集中
最終的には特化系YouTubeチャンネルを複数運営することが理想的ですが、まず最初の段階ではチャンネルを無理に増やす必要はありません。
まずはYouTubeチャンネルのリスク管理よりも、動画コンテンツのレベルアップ・編集スキルの向上に力を入れていきましょう。
チャンネルが伸び始めた&投稿ペースを維持できる
チャンネルが成長して伸び始めたら、徐々に動画投稿のペースを落として動画クオリティを高めてみるのも手です。
投稿ペースを落としても再生水準・登録者の増加ペースが落ちなければ、作業効率化・外注化しつつ次なるチャンネルを開設するのもアリです。
チャンネルが成長するというのは、毎日5人〜10人ほど登録者が増えるような状態ですね。
このくらいまでチャンネルが成長してくれば、あとは既存動画が再生されるだけでもある程度は再生水準・チャンネル登録率を維持できるようになります。
チャンネル登録者が毎日50人以上増えるペースになれば、かなり人気なチャンネルだと判断できますし、YouTube収益も月間20万円以上を狙えます。
ただし、動画の投稿ペースを落としてしまうとYouTubeチャンネルのパフォーマンスが落ちてしまう場合があります。
例えば、少なくとも毎日更新していたチャンネルだったのに、週1本程度になってしまうと明らかに再生回数は伸びにくくなります。
ですから、投稿ペースを落とすサジ加減も大切ですから、徐々に投稿ペースを減らしていくようにしてみてください。
時間・お金に余裕があれば同時に複数運営も可能
もし潤沢な時間・お金があってYouTubeリサーチ・チャンネル運営を指南してもらえる環境にあるなら、最初から3・4チャンネルを同時並行で開設・運営するのもアリです。
全てのチャンネルで毎日更新できるだけの外注化の仕組みが整っていれば投稿ペースは申し分ないですし、YouTubeリサーチもできていれば収益化までは時間の問題です。
それでは最後に、チャンネル運営に対する考え方を共有させていただきます。
最終目標は資産性の高いチャンネルの複数運営

チャンネル運営を始めて4ヶ月後くらいで1チャンネルで100万円水準を稼いだ時期もありましたが、そのチャンネルも現在では月間50万円ほどまでに収益が減少しています。
現在は、5つの収益化チャンネルを所有していて、以下のような収益がそれぞれ出ています。
50万円+30万円+30万円+10万円=120万円前後のYouTube収益
資産性の高い特化系YouTubeチャンネルを運営していけば、収益化すれば少なくとも月間10万円以上の収益は上げてくれるようになります。
それぞれのジャンル・編集スタイルがいつ評価されなくなるか分かりませんから、自分は月間10万円以上のチャンネルを月1ペースで増やしていく方針で運営しています。
こうすることで、毎月10万円分の収益が収入に上乗せされますし、最新のYouTube状況をリサーチした上で既存チャンネルの運営方針も調整できるメリットもあります。
どんどんYouTubeチャンネルの編集クオリティは上がってきていますから、既存チャンネルは自動化させつつ新しいジャンル・編集スタイルに挑戦することはとても大切ですよ!
というわけで、今回はYouTubeで独立するために必要なリスク管理の考え方について解説させていただきました。
こちらでは、YouTubeアフィリエイト初心者に向けた記事をまとめています。
>>【YouTubeアフィリエイトの初心者】チャンネル開設から動画投稿までの3ステップ
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